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Yume Nomura

@ymue

野村由芽 │ 編集・文筆 𝕨𝕖 𝕤𝕥𝕒𝕣𝕥𝕖𝕕 @meandyou_mag @meandyou_inc @sheis_jp ✶ ᵐʸ ᵏⁿⁱᵗᵗⁱⁿᵍ ᵖʳᵒʲᵉᶜᵗ @grandmas__gang 90歳の祖母との往復書簡連載(twililight)
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✸ 祖母との新連載 ✤ 「偶然の祖母」 今年90歳になった祖母との往復書簡の連載が、 @twililight_ さんのWeb Magazineではじまりました。昨日は祖母の誕生日で、その日にあわせてささやかなお祝いみたいに公開してくれました。おばあちゃんおめでとう。 祖母からは日々話を聞き、自分用の日記やニュースレター、SNS、たまに依頼をいただく原稿にと、折に触れて断続的に書いてきたのですが、こうやってまとまった形で継続的に言葉にできる場は、わたしにとって夢みていたことそのものです。 ずっとこんなふうにおばあちゃんとのことを書きたいと思っていたのに遅くなってしまってごめん。という気持ちもあります。 往復書簡なので、文字数はおそらく短めに。だけど自由にフォーマットも決めず、手紙のような、エッセイのような、創作のような回もあるかもしれません。 祖母については連載のなかで、自分の言葉で語ってもらいたいと思いますが、わたしが好きな祖母の言葉をふたつ紹介します。 88歳の米寿のお祝いのあとのLINE 「ありがとう。この間いただいた素敵な花束は胸の中にしまってあるの。時々取り出して、元気を出しているの。この間はみんなに囲まれて最高に幸せでした。これからも美しいものに心ときめかせて、ゆっくりと、楽しみながら、米寿の坂道を歩いていきます」 散策の記憶もいまは昔となってきて 「今は昔のように歩いてまわることはできないけれど、美しいものがどこにあるか知っていれば、心のなかで会いに行くことができるから」 まず初回は、わたしからすみ湖さんへ。 2週間ごとに更新され、のちのち本にしていただく予定です。 ただの祖母と孫のやりとりですが、読んだ人がそれぞれのなんでもない記憶の輝きを思い出す通り道になればと思っています。幻へようこそおいでください。
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10 months ago
\✧ 本ができました(予約開始) ✧/ ⁡ 「わたしを編む つくる力を、手のうちに YUKI FUJISAWA制作日記」 ⁡ 2023年から執筆を担当していたYUKI FUJISAWAの制作日記が本になりました。 ⁡ 手仕事に携わる方々の姿と、その営みから引き受けた思考の記録。写真は石田真澄さんです。 ⁡ 自分は生きたいように生きているだろうか? 木や石、糸という自然物を相手に手でつくる人たちの仕事や、手仕事に携わるたちが見ている世界の解像度の豊かさに胸を打たれながら、揺さぶられるばかりでなく、少しでも言葉で応答しながら届けられるように。これまでの自分の魂を磨いて叩かないと言葉にできない生が目の前にあり、世界が複層的になっていく豊かさに痺れていました。 ⁡ 今だけでなく過去や未来にまで思いを馳せること。自分だけでなくまだ会ったことのない誰かを想像する余白を取り戻すこと。お仕着せではなく、自分の、誰かの望みを思いだすこと。そんなふうに、深い場所で時を越えていく手紙のような記録になるよう自分の未熟さに何度もどかしくなりながらもずっと本気な日々だったと思います。 ⁡ YUKI FUJISAWA、ゆきさんと一緒にいると旅がはじまる。レーベルを愛するお客さん、ものづくりをともにする作家や職人さん、友人、家族、身の周りの大切な人たちを、現在地から少し離れた大事さの詰まった星みたいな場所にこれまでも連れだしてきたのだろうなと思う。だからこれからこの本を手に取る人にもきっとかならず、小さな望みを自分で叶えていくのための、心の旅がはじまるのではないかなと祈るように確信しています。 ⁡ 表紙には箔のきらめきが、背表紙にはシルクスクリーンで刷られた旅のメモが、頁の隙間には宝物のような貼り込みが散りばめられた、手製で仕上げられた世界でたったひとつの一冊ばかりです。 ⁡ 3/14〜YUKI FUJISAWA onlineで先行予約がはじまっていて、4月以降には少しずつ書店さんやお店などに置いていただける予定です。 ⁡ どんな言葉で本のことをお知らせするのがいいだろう? と、書いては消し、を繰り返したのですが、全部本のなかに書いたのだということに尽きてしまいうまく書けなかった。手に取っていただけたら発光するほど幸せです。 ⁡ ⋆⋆⋆⋆ ⁡ 箔や染めの手仕事をおこなうYUKI FUJISAWAのものづくりを、2023年秋から2025年のはじまりにかけて言葉と写真で記録し、一冊の本のかたちに大切に綴じました。 ⁡ 日本で唯一の女性の手磨りの宝石研磨士や、魔法のような作品をつくる木彫作家、レーベルの顔であるアランニットを編み上げるニッター……。さまざまな手仕事とともに生きる人の工房や生活の場を訪れ、自らの手で人生を編んでいく生き方や、手でつくる力に宿る希望を綴った、YUKI FUJISAWAの初書籍です。 ⁡ “手仕事の一回性や唯一無二性は、命のそれと同じだと気づいて、そう考えると、手でつくることを愛することは、生きることそのものを肯定することなのかもしれないと思い至る。” ──「はじめに」より ⁡ “社会と関わりながら、面倒でも手間がかかっても、浪漫を感じられる小道へ、好きな人たちと手を取り合いながら歩みを進めよう。ほかの誰でもない自分だけができるやり方で。” ──「あとがき」より ⁡ ⁡ ⁡ 目次 ⁡ ・はじめに ・宝石研磨士・大城かん奈さんが生みだす光 Fragments of Quartz ・旅の話(1)スウェーデン・デンマーク 小さなお土産たちが語りだす、旅の記憶 ・旅の話(2)バルト三国 暮らしの営みや、文化をつないでいくこと ・旅の話(3)アイルランド・帰国 本当の願いや祈りが込められた服 ・アランセーターお披露目会に向けて。夢のような一日を ・なんでもつくろうとすること。「つくる」力を、自分の内側にたずさえて。木彫作家 “ うまのはなむけ ” のアトリエへ ・すべてわたしが見たもの。糸から伝わる、世界の手触り。朗読会&お披露目会の一日 ・編みながら生きていけるという夢を、共に見る ・Aran Hand-Knitted 2024(モデル:カネコアヤノ、kanae) ・YUKI FUJISAWAについて ・この本を一緒につくった人たち ・あとがき ⁡ ⁡ ⁡ 「わたしを編む つくる力を、手のうちに YUKI FUJISAWA制作日記」 発売日:2025年4月15日 定価:4,950円(税込) ⁡ 仕様:新書サイズ/168ページ/手製箔押し表紙(モデル:青柳いづみ)/シルクスクリーンプリント裏表紙/コデックス装/貼り込み ⁡ 発行者:藤澤ゆき 文・編集:野村由芽 写真:石田真澄 デザイン:佐々木暁 印刷:株式会社八紘美術 製本:株式会社博勝堂 ⁡ ・オンライン(3/14より予約受付・4/15より順次発送)@ YUKI FUJISAWA online store ・東京(3/29〜) @ Karimoku Commons Tokyo ・東京(4/4〜)@ 本屋B&B・YUKI FUJISAWA POP-UP、刊行記念トークショー開催
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1 year ago
2月にまきちゃん @l_u_l_u と立ち上げたme and you little magazine & clubのビジュアルがあたらしくなりましたかわいい ようやく半年?まだ半年?日々の歩みのなかで焦らず長く続けられるといいな 拠って立つ場所 ⁡ 𓂃𓈒 : 誰の物語も単純ではないのだと。 わたしとあなたは確かにここにいて、 時おり偶然、手をとって。 揺れ動きながらも考え続ける、 未知へと歩き出すその過程が、 いつだってどこにいたって手づくりの安心となって、 不確かな世界を照らし まっすぐわたしたちを包み込みますように。 ⁡ ⁡ ❤︎︎me and you little magazine & club❤︎︎ ここにいるわたしとあなたから、 遠くのわたしとあなたへ ⁡ me and you little magazine & clubは、「わたし」と「あなた」という小さな主語を大切にしながら、小さな違和感も幸福もなかったことにせず、個人的な想いや感情を尊重し、社会の構造まで考えていく場所です。ひとりひとりの声や対話、作品を集めて記録する「little magazine」というマガジンと、安心して話しはじめることができ、信頼できる人が見つかるかもしれない「club」というコミュニティのふたつの軸で場所をつくっていきます。 ⁡ @meandyou_mag ♡ ⭐︎ by @meandyou_inc visual ◯ @_geminidaydream
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3 years ago
祖母との往復書簡の連載、@twililight_ さんのWeb magazineで八通目が公開されました。 ⁡ 老衰、介護、おばあちゃんが人生でいちばんしたかったけどできなかったこと。91歳、残りの時間は少なくとも、感傷的になりすぎずに季節の花の咲く庭を眺め、冷蔵庫や冷凍庫を満杯して食事をとる人です。 ⁡ ちなみに写真は37年ぐらい前、蒲刈島の施設で暮らす曽祖父母を訪ねたときの旅のホームビデオ。 20歳とすこしの息子を亡くしたばかりのおばあちゃんは今よりもずっと顔が険しくて、けれど方向感覚が不得手、船を乗り間違えて島の人のトラックに乗せてもらい目的地に送り届けてもらう(その様子がビデオに残ってることに驚く)、そういうところは今と変わらないのであった。 ⁡ この5月、祖母と父母と蒲刈島を見にいくための旅行をする。どんな海が見えるかな。 - 八通目:月見台公園のウグイス(すみ湖) - ⁡ 「マイナス10個よりプラス1個があれば、プラスの光度はとびぬけているようです。マイナスに引きずられて落ち込む日々があっても、1個のプラスが元気の源になることがあるのを、91年弱の経験から学びました。」 ⁡ 𓇠 連載「偶然の祖母」 ⁡ 偶然、祖母と孫という関係に生まれついた二人が“家族”と“心友”のあいだを行き来しながら生活や編み物や社会について一緒に言葉を編むこと。時をこえてあなたがここにいたということを思い出せるために。 1986年生まれの編集者 / me and youの野村由芽と、1935年生まれの祖母・すみ湖。51歳差の往復書簡。
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13 days ago
祖母との往復書簡の連載、@twililight_ さんのWeb magazineで七通目が公開されました ⁡ 年末年始の滞在中、おばあちゃんと気まずくなってしまってからなかなか手紙が書けず、冬から春にかけてのおばあちゃんのことを思いながら書いた手紙です ⁡⁡ - 七通目:おばあちゃんへのお詫び、もっと友達になりましょう(野村由芽) - ⁡ “おばあちゃんは「心友」と言ってくれているけれど、わたしはまだ、おばあちゃんのいい友達としてたっぷりと立てていないのだと思う。「祖母と孫」という関係の時間のなかで培われた「してもらう」という非対称性の太いしっぽをひきずっている。互いのいまをよくみつめれば、自分が手渡す主体になるべきときがきていることもほんとうはわかっているのに、行動に移すことをさぼっている。でもわたしはおばあちゃんと、澄子さんともっと友達になりたくて、だから変わりたいと思ってる。” 大事な手紙になったので、よかったら読んでいただけたらうれしいです そしてなにごとも早いおばあちゃんからはもう八通目が届いていて…それがすさまじくよい、とくべつによい、ので次回の更新も待っていただけたらと願ってしまいます 写真は、15年もの?のMacを前に、gmailの不調が治ったことを喜びわたしを抱きしめてくれた澄子さんと、完成間近の雨のパッチワークの布について説明する澄子さんです 𓇠 連載「偶然の祖母」 ⁡ 偶然、祖母と孫という関係に生まれついた二人が“家族”と“心友”のあいだを行き来しながら生活や編み物や社会について一緒に言葉を編むこと。時をこえてあなたがここにいたということを思い出せるために。 1986年生まれの編集者 / me and youの野村由芽と、1935年生まれの祖母・すみ湖。51歳差の往復書簡。
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29 days ago
服! autumn . . . winter . . . early spring この冬はよれよれの谷だったが服よありがとう 1. 🦺 @yuki__fujisawa 2. 👚 @desperate__living 👖 @paletown 👝 @____lessicofamiliare 3. 👘 Toshiko Okayama 4. 👗 @3_to_8_apartment_store 🦺 @fernweh__jp @isseymiyakeofficial 👓 @blinc_aoyama 5. 👗 @batshevadress 🧣 @cementstore 6. 👕 @desperate__living 👗@_nu.de_vintagecloset_ 👝 @tay_by_333 7. 🧣 👗 @ceciliebahnsen 8. 👕 @desperate__living 👙 @__minoi__ 🐱🐱 9. 👗 @arimoto_yumiko 10. 👘 @kimonohazuki77 11. 👘 おばあちゃんの親友のFさん作 帯 @kimono_akariya_ginza 12. 👘 Riichi Urano 🪡 @grandmas__gang 13. 🪡 @grandmas__gang 14. 👕 @bode 15. 👕👖 @__minoi__ 16. 👗 @gigina_official_japan @_hanayagi 17. 👕 @3_to_8_apartment_store 18. 👗 @torovintageclothing 19. 👗 @yuhanwangyuhan
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1 month ago
これは一年前には編んだスカート マーメイドスカートがすきである すきと言えば、最近TWIN PEAKSやリンチことをよく思い出していてここ数年観たなかでいちばんすきだった映画はウルリケ・オッティンガーだった ちょっと大袈裟で幻のようなけれんみがあってでもささやかな詩情がある、いいものは世の中に山ほどありしかし自分がちゃんとすきなものはけっこう忘れそうになるから小箱に入れておかなくてはならない 先日とても久々に送ったニュースレターの日記文通より —— 川面に映ればみな光になる、月も電灯も鳥も車も。 年越しは大津の祖母の家で過ごすことがここ数年の恒例。家族は好きだけれど、ずっと一緒にいれば互いに息は詰まる。それは悪いことではなくて、風にあたろうと散歩に出かけた18時頃の瀬田川は暗くて暗くて、心臓がなんどもひゅっ、ひゅっ、と音をたてる。 暗いことは怖いと最初は思う。だけど、目が慣れてくる。暗闇のなかで静かに時間をかけて目をこらすことでしか見えないものがあるというのは、これまで多くの人が言ってきた、あるいは言葉にしなくても感じとっていたことである。ほんとうだあ、と思う。水鳥がしぶきをあげて、きゅっときゅっと水を磨くように鳴く。浮かび上がってきた月をずっと眺めていたかったけど、お尻が冷えてきたので立ち上がる。 家に戻って、みんなでご飯。祖母だけなく、父や母、夫も一緒。なんのきっかけからだったか、父が自分の母、つまり山形のおばあちゃんの話をする。2021年に亡くなった、もうひとりのおばあちゃん。わたしにとって彼女は「田舎のおばあちゃん」だった。畑をたがやし、葱の匂いのする平屋で暮らす。夏と冬の2回、わたしたちが行く時間を伝えると、その時間は畑仕事をしているからずらしてくれるけ、と言う。日が昇ることも沈むことも人の手にはおえないのだ。人間よりも自然の時間を優先する祖母に、自分とはちがうものさしで生きる人を前にしたとき特有の風の抜けるすがすがしさを感じた。わたしのからだは、もうほとんど栃木のイントネーションを覚えていない。 「お袋は、裏表があるというか二枚舌なところがあったな。近所に親戚がいっぱい住んでるから、帰り道にちょっと家に顔見せたりする。“どうぞどうぞお茶飲んでいって”“いいよいいよ帰るよ”“いいから飲んでいって”の押し問答を10分ぐらいやってるんだよね。それで縁側でお茶をして、なんだかんだ相手が長居したりすると、帰ってから、“あーんなに長くいて”とぷりぷり怒ったりするんだよね」 「で、お茶のときに食べる菓子っていうのが……。片手を皿のようにして、沢庵をよそってたね。あと砂糖。縁側に座りながら、沢庵と砂糖を交互にちょっとずつ食べるんだよね」 こんなことをいまさら書いたらおばあちゃんは嫌がるかもしれない。でもどうだろう、わからない。わからないぐらい、山形のおばあちゃんとは個人的な話をしなかった。それでもなんでこんなことが書きたいんだろう。たぶん、ここ数年考えていた「適切な距離感」みたいなものは人によってじつに違うのだということを、時差で、まざまざとさしだされたような気がしたのかもしれない。 すこしも波風立てない距離で付き合うことが、適切なのか? 傷つかないかもしれないけれど、それは相手の受け入れられる一部分だけ、あるいは自分の一部分だけで付き合っているということではないのか? それがいけないわけではなくて、それが正解だと思うのはちょっと違うんじゃないか? 祖母と親戚は、腹のうちでは「いやめんどくさいな〜」というだるめの感情や命名不明な気持ちを時折なのか頻繁になのか煮えたり冷えたりさせながら、でも大事な人と人だった。沢庵と砂糖をちまちまと何度も往復して、ティータイムを重ねた。葱や柿や大根の育っているのがみえるあの縁側で。そうして生きて死んだ。そういうため息と笑い顔まじりのしょうもない愛おしさみたいなものが、そこにあったんじゃないかと想像する。
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1 month ago
去年の @twililight_ での展示のときにおばあちゃんに編みためてもらったモチーフと、自分で編んだパーツを組み合わせて共作したポンチョ 冬からいろいろと調子がよくなくって、連載などもすすめられていなかったのだけど、ときは流れていき、おばあちゃんが星になったとしても、それはうちゅうにある星と星の距離はそもそも遠くだからさびしい、そういうふうに思おうとしている とか思うならさっさと書けばよいのだけど、そういうふうにままならないままならない、春がきてすっごくうれしいです(げんきになってきた)
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1 month ago
✿ 💨 KARAOKE エッセイ書きました 年末年始におばあちゃんちに行き、みな光になる川沿いを散歩する 近所の独り身のご老人たちのために、大晦日もお正月もまるで休まず営業する天国のカラオケ喫茶に吸い込まれた わたしは子どもの頃からカラオケが大好き、人生で大切なことの三分の一はカラオケで起きてきたと思っている なんで好きなのかと考えたところ、仕事で疲れ切った日のカラオケは、夜が延びてその日が取り戻せるような感じがするからかもしれないし、歌っているときは、人生への忘れがたさ、離れがたさみたいなものをずっと握りしめているからかもしれない ただここ数年カラオケが減ってしまっていて、この文章を書きながらやっぱり絶対行ったほうがいいじゃんかと心に誓った 髪を乾かしてるときに一気に描いた文章、書けてよかったなぁと思うで、よかったら読んでもらえたらうれしいです そして友達たちへ、ひょいひょい気軽にカラオケいけたらうれしいよ~~!! 𓂃𓂃 カラオケ、人生の延長装置 𓂃𓂃 まだ終わらせたくない関係や、今日という日を続けるための延長装置としての手段こそが、カラオケだった。人生の延長時間であり、人生の寄り道と言ってもいい。圧倒的にカラオケが足りていなかった5年を振り返りながら、「人間が天使になろうとすると悪魔になる」という、どこかで見た言葉を思い出す。 𓂃 ここには、この世界への忘れがたさ、名残惜しさ、離れがたさを、あとしばし延長しようとする祈りのようなものも無数にあった。100円を入れるたび、一人ひとりの歌ひとつ分の、延長の世界がひろがっていく。誰かと過ごした時間や、これまで生きてきた日々があと少し続きますようにという祈りは、まさにわたしがいくつものいくつものカラオケの夜に求めてきたことでもあった。 𓂃𓂃𓂃 1. TimeTree“Time is” カラオケ、人生の延長装置 2. 天国 3. まだカラオケを覚える前 4. 1円カラオケに通っていたハイティーン時代 ♥︎ @timetreeapp 丁寧に編集してくださったツドイの安岡倫子さんありがとうございました
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2 months ago
今年もありがとうございました✧ 2025年は、愛も生活もたよりないからという特集をme and youでやったのですが、振り返ってみれば愛も生活もまさにそう、凪いでいるときもあれば荒れるときもからっからになるときもあり、でも、だけど、それでも、とあきらめ悪くいられるのは、満ちる瞬間がほんのひとときでもあると感じられているからだと思います たくさん会う人はもちろん、会う頻度は減ってもそれぞれに生きてるやつらとあたし、勝手に尊敬している人たち、距離でははかれないすべて、いつもありがとう 来年もまろやかなひかりがありますように、ところどころに 𓂃𓂃𓂃𓂃 2025年、やって、あってよかったこと ✶1.2 @on_reading さんで買ったCOUPGUTの手帳。みなちゃんに教えてもらった。今年、今月、今週、の単位で生活のちいさい目標を書き込んで振り返る時間は、2026年の自分にとっての最大の癒しだったと思う。コラージュが好きなことも思い出せてよかった! ✴︎3.4 文章を担当させてもらった @yuki__fujisawa 『わたしを編む』の本ができた、初版は完売したそうだ、うれしい。カリモク家具のニューオールドカリモクの制作日記など、この春はゆきさんとたくさんの旅。 ✴︎5 編み物のプロジェクト @grandmas__gang で「偶然の浜辺」という展示を @twililight_ でさせていただいた。言葉だけでなく空間の手触りでもって伝えるということは自分にとって目のみひらかれる衝撃があって、これ以前の以降で自分のなかのなにかが確実に違うという感覚がある。 ✴︎6 おばあちゃんとの往復書簡の連載「偶然の祖母」が夏にtwililightさんではじまりました。どこにでもいたかもしれない人のとんでもない忘れがたさ。たまたま祖母と孫という関係であるわたしたちは、わたしたちだからいけるところまで。 ✴︎7 大学の頃からのお友達のおとめんと海辺に旅行した、うれしーーーー こうやって毎年か、何年に一度か、旅行にいこう ✴︎8 @aoiyamada0624 との仕事で益子へ。手の仕事にかかわる書きものだったことにくわえて、地元の栃木での仕事にかかわれたこと、今年高校の友達から電話をもらって宇女高の卒業生の文集に寄稿することになったこと、などがあいまって、離れているそのことに葛藤のあった地元との接点が生まれた年でもあった。つなげていきたい。 ✴︎9.10 me and youの特集「愛も生活も、たよりないから」。尊敬するたくさんのひとたちが惜しみなくかかわってくれること、緊張しながら発表したギフトがすぐに売り切れたこと、みんな周りからは見えないやるせなさやどうしようもなさがあるなかで、ひととき力を寄せてくれること、そのあたりまえじゃない記憶をこれからも運んでいきたいです。 ✴︎11 おばあちゃん90歳! ✴︎12.13 きものにはまって楽しくなった。旅をするときにもこの土地に根差した織物や手仕事、民芸のものはなんだろう、と探すおもしろさは、過去といまをつなぐ生活の楽しみ。 ✴︎14 春の展示でおばあちゃんにつくってもらったクロシェと自分で編んだパーツをはぎ合わせてたっぷりのトップスに。そろそろ完成。 ✴︎15 ほっといていたミシンを踏んだ、ちょこちょこいろんなものつくるぞ。 ✴︎16 @lace_euchronia 主催のレース会、胸がいっぱいになりながら100%ときめいて安らぐ時間で、100%ってそうそうないよと思うのだった。 ✴︎17 @shop.rego のバタフライのバレッタ。梱包まですべてが愛に満ちていた。疲労度高い日々だったのだけど誰かのつくったものでまだもうちょいやってけるなということは確かにある。 ✴︎18 @arimoto_yumiko オーダーメイドのパッチワークサロペットドレス! もう着たおしている。 ✴︎19 今年もクイーン。家族の話だと、同居人と月いちで出かける日をもうけたのもとってもよかった。 ✴︎20 100円の観光用望遠鏡だいすき。来年も I am trying to have as much of a poetic life as possible I can.(ソフィ・カル)でいきたい。 この身を通して手紙を書き直すようにあらゆることに向き合えば、時間がかかっても悲喜交々のすべてを愛おしいと思えるようになるだろうか? 思わなくてもいいのかもしれないけどいつかもしかしたら また来年へ
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4 months ago
北欧、暮らしの道具店さんのYouTube企画「1時間あったら、なにをする?」にお招きいただきました🧵 ⁡ わたしは生活習慣を整えることが苦手で、さらに日常におけるポエジーは些細な非日常的ずれからやってくるはず…という謎の気負いや思い込みもあり、習慣化に長らく難しさを感じてきたほう ⁡ でも編み物に対しては、仕事をしながらも本当は毎日編み物ができたらいいなという思いがあって、(徹夜するみたいにのめりこむばかりでなく!)毎日続けられる、1時間でさっぱりと満ちる編み物のかたちもあるのでは? と実践してみてるのを取材してもらったのがこの時間です ⁡ ◌◌◌◌ 日記をつけるように、編み物をする ちいさな編み物で、日々を記録してみると。 ◌◌◌◌ ⁡ 動画にも出てくるように、スワッチ(ちいさい編み地みたいなもの)を複数編んで、パッチワーク的に組み合わせる編み物がとにかく大好き いますぐなにかにならなくても、いつかなにかなるかもしれないという予感が生き延びる ちいさなものが集まって複数の視点で世界像を編むことは、普段の編集の仕事でもいちばん芯にあることであると思う ⁡ そのうえで最近は、個人にとってどれだけ重みがあり、大事なものであっても、ほとんどのものは等しく取るに足らないのだということについて考えている だからこそ等しくかけがえがなく、それでいいのだというふうなことについて ⁡ 北欧、暮らしの道具店のチームのみなさまには、湖をじっと静かに一緒にみはるかすみたいに、丁寧に取材していただきました その時間がうれしかった よかったらぜひご覧ください~~𓇬 ⁡ @hokuoh_kurashi photo, movie @wakyhama
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5 months ago
今週は友人たちにたくさん会えて、からだはくたくただけれどうれしい師走の扉であった いろんなことのあるこの世を生き抜くには人間のからだはあまりに儚いが、飲まれないように飲まれないように 久しぶりにme and youのニュースレターをお送りしました me and youは5年目、この場所を続けられることはまきちゃんや、一緒につくってるらなさんやはなえちゃんや、気にかけ、関わってくださる方すべてのおかげです 本当にありがとう 写真は同居人がわたしの本来の姿として描いた、平地で暮らすまったりたぬき(💤)です 𓆉 日記文通より なんともいい日だったから忘れたくなくて、湯豆腐とメモを往復していたら同居人にたしなめられる。わたしには、「覚えていたい」という祈りといえば聞こえのいい、気負いと強迫観念があるのだ。けれど「寂しい」ことが「ずっと一緒にいる」ことであるならば、具体的なことは覚えていなくても、忘れてしまっても、残っているのがただこの身ひとつの感覚だけであっても、たとえその感覚を自らが知覚していなくても、いちど時間をともにしたものとはずっと一緒にいられるのかもしれない。こんなこまごましたことの積み重ねでできた、吹けば飛ぶような日のことも。 湯豆腐のことは、年を重ねるほどおいしく感じられるようになった。父方の祖父母の荒々しい冬の畑。そこに灯る柚子の実のきりっとしたなり。上京したばかりで心もとなかった冬至の夜、柚子を浮かべたちいさな湯船がこの世界のすべての柚子湯とつながっていると感じたこと。豆腐と昆布が織りなすやわらかい味には隙間ばかりがあり、それは思い出の数だけおいしくなる余地を秘めているということ。だからやっぱり記憶を重ねたい、覚えていたい、思い出したい、とむきになっても、結局はほとんどのことは朧げになってゆくことと、来年も付き合っていくのだろう。けれど、だとしても。それはなかったことになるというわけではないのだよと、自分に語りかける師走の手前なのであった。
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5 months ago