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may_ugram
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Mayu Kusatani
@may_ugram
Context Curator / ART TRAVELER weaving light and distance.
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最上級の静寂から、地層の重さを知る。 2024年3月、AMAN NEW YORKで過ごした一夜は、「ラグジュアリー」という言葉だけでは回収できない時間だった。 クラウンビル。かつてMoMAが存在していたこの場所は、アートの記憶と、現在の極限まで研ぎ澄まされた静寂が重なり合う場所でもある。 深いブラウンとゴールドベージュの空間。自然物のようでもあり、ジュエリーのようでもある質感。そこには、時間が圧縮されたような重力があった。 持て余すほど大きな部屋の中で、その空気に飲み込まれそうになりながら、私はただ、冷静にスキャンし続けていた。 地下のThe Jazz Clubでは、紫の光の中で静かなセッションが続く。 KANAKO SAKAIのニットドレスの、掛け軸のような静けさだけが、この空間に馴染む気がした。 ⠀ 深夜、眠りにつこうとした時、小さなノック音が聞こえた。 渡されたのは、1914年、このクラウンビルの敷地内で採れたフローライト。 透き通る紫とグリーンの石は、今という時間だけではなく、100年以上前の時間軸まで身体を接続してくる。 点だった経験が、少しずつ層へ変わっていく。 AMANに身を委ねるということは、歴史と静かにつながり、見えない時間を身体の中に積層させていくことだったのかもしれない。 過去の経験も、別の視点から見直すと、また違う姿で現像される。 それはきっと、余白の副産物。 ⠀ Mayu Kusatani
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1 day ago
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「未完の作品」 私は隙がないと言われてきた。 完成されたものに、どこか惹かれなかった。 気づけば、自分自身が 自己完結した作品のようになっていた。 他者が入り込む余地はなく、 すべてを引き受けていた。 今は、答えではなく問いを投げている。 ⠀ ⠀ ⠀ 私は未完の作品になった。 ⠀ ⠀ ⠀ 時間と精神に、余白が生まれている。 他者の介入は、 思っていたよりも心地いい。 かつてはノイズだったものが、 いまはスケールを与え、 空気を立ち上げる。 ⠀ ⠀ もう、1人で背負わなくていい、 のかもしれない。 自由の輪郭に、 触れている気がする。 ⠀ ⠀ ⠀ Mayu Kusatani
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1 month ago
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Artifacts.
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1 month ago
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思考が立ち上がる空間と出会った。 ドイツの森の中に広がるこの場所は、 美術館という言葉だけでは捉えきれない。 自然と建築とアートが、説明されることなく共存している。 最初に感じたのは、余白と密度の設計だった。 一見すると何もない森の中に、 建築や彫刻が点在している。 けれどそれらは強く主張せず、静かにそこにある。 歩みを進めるにつれて、 その関係性がじわりと身体に作用し、 視覚だけでなく、感覚全体で空間を捉えるようになる。 この場所は、語らない。 導線も、明確な説明もない。 マップを見れば効率よく回れるが、 それは同時に体験の純度を下げてしまう気もした。 むしろ何も見ずに歩くことで、 発見はより主体的なものになる。 森が深まると建築が現れ、 彫刻が道標のように次の方向を示す。 知識ではなく、感覚で進んでいく体験。 やがて気づく。 ここは作品を展示する場所ではなく、 「人がどのように世界を読み解くか」を試す空間なのだと。 椅子に囲まれた場所に立ったとき、 自分が中心に置かれているような感覚があった。 見る側でありながら、 同時に見られる側にもなっている。 そのときはまだ、 この感覚の正体をうまく言語化できなかった。 けれど後になって、ふと思い出した。 ベルリンで過ごした時間や、 一つの椅子と向き合ったときの感覚。 同じ場所にいても、 人はそれぞれ違う世界を見ているということ。 そして、 ただ座るだけのはずの椅子が、 思考を止めない装置になりうるということ。 それらは全く別の出来事のようでいて、 どこかでつながっている。 もしかすると、 思考が立ち上がる瞬間には、 共通する構造があるのかもしれない。 それは、 説明されない余白と、 そこに身を置くこと。 空間でも、 プロダクトでも、 人と人のあいだでも。 体験は、与えられるものではなく、 あとから意味を持ち始める。 この場所は、 その起点だったのだと思う。 ⠀ Mayu Kusatani
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1 month ago
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9ヶ月ぶりにベルリンに戻った。 いつもは中心から街を歩くけれど、今回は公園のベンチから。そこには、四つ、五つ…いやそれ以上の現実が重なっていた。 ・二人組の女の子の会話 ・無言の父と息子 ・タバコを吸うアーティスト風の青年 同じベンチに座っても、みんな別々の世界にいる。 会話の世界、家族の世界、一人の世界、観察する世界。 ベンチに座るだけで、日常は立体的に広がった。
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1 month ago
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思考が止まらない椅子と出会った。 この作品を生み出した彫刻家の織部さん
@adamayevilo
とは、去年の6月、ベルリンのThe Feuerle Collectionで偶然つながった仲である。 今回のベルリン再訪でスタジオを訪問した際、「発表に備えて友達の家で撮影がしたい」と言っていたことを思い出した。 ふと、私が宿泊するホテルで撮影するのも面白い気がしたので、そこを撮影場所にしてみるのはどうかと提案した。実現可能な期間は、わずか2日間のみ。さらに、日当たりなどを考慮すると初日の夕方か翌朝しかなかった。 限られた時間の中で作品の在庫もない状態。織部さんは翌日から丸2日間スタジオに篭り、無事撮影に必要な数の椅子を作り上げた。 制作終了後、休む間もなく車でスタジオからホテルまで椅子を搬入し、翌朝の2時間ほどで、一気に撮影を行う。そして彼はそのまま次の現場へと向かった。その後も搬出という作業があるため、まるでゲリラ的な個展のようなスケジュールだった。 今回のベルリン再訪で私は彼のスタジオを訪れ、一つの椅子をコレクションさせてもらうことを決めた後、このような共同作業が行えた時間は、新たな思考を生む展開へとつながった。 そもそも、私はなぜこの椅子を迎えたのか。 それは、椅子に関する思考を巡らせてきた中で、単純に座ることと鑑賞用として観ること以外の可能性を別の角度から見出していたからである。 この小さな背もたれつきのスツールは、何層もの要件を叶えるものであった。 まず、椅子単体の佇まいに注目したい。四角い木と円盤のみで構成されていて、角を削っていないにも関わらず、無骨さを感じさせないのはなぜだろう。少しの女性らしさを宿らせているのは、緻密に計算された角度から生まれているのではないかと考えた。 直線構造で派手な主張がないため気づきにくいものの、よく見ると背もたれのパートはかなり気合いが入っている。 鋭角な切り込みとそこに差し込んだパネルの角度は、並行ラインを維持している。その上、横方向のパネルは正面から見ると単純な長方形に見えるが、横から見ると斜めに切り出されている。 また木のパネルを重ねて張り合わせているというようなことを織部さんから聞いた。私はそれがウエハースみたいで気に入っている。それぞれのパートの厚みにも、彼の美学が詰め込まれている。 どこに置いても調和する静けさがありながら、主張もしっかりある。というか、静かにしていても隠しきれない意志(美意識)が滲んでしまうタイプだ。 けれどもこの意志は、個性的になりきろうとして生まれたものではない。実は座った人が背もたれのないスツールよりもフィット感や腰掛けやすいことを考えたところからこの形状へと発展している。 まずは使い手のことを考える。その先に、彼の美学として納得のいくプロポーションを生み出すことが彼の制作態度である。その条件が揃った上で、シンプルな形状の中にどんな変化球を組み込むかというところがきっと彼の遊びが宿るパートなのだろう。その制作態度には、建築的な思考の気配も感じられる。 このような成立を司る作品に出会うと、わたしはそれを手元に置いておきたいと思った。眺めるだけでもほしいのに、違和感なく座れてしまう。私の視点では、完全にアートとして迎え入れているけれど、同時にインテリアとして、家の中に新たな休息の空間をもたらしてくれる存在になった。 ちなみにこの椅子は、背もたれがない通常スツールの形状もある。元々は背もたれのないスツールから始まった実験的なプロジェクトだった。座り心地を考えて背もたれをつけてみたことによって、この小さな背もたれに対しての引っかかりが生まれ、インテリアとしての役割にとどまらず、結果的にアート性(思想)が宿った。それによって、定義すべきかどうかを検討する要素が増えている。 それらに対して考え続けてしまうこと自体も、この椅子がもたらした副産物なのかもしれない。 インテリアとしての椅子は、座ることで日常に機能し続ける。そして、アートとしての椅子は、新たな問いが自然発生的に生まれてしまうこと、つまり、思考を止めない力である。 この椅子と出会えたことで、私はまた新しい価値観を得ることができた。こういう瞬間をこれからも続けていきたいと思う。 座るたびに、思考が始まる。 ドイツ・デンマークの旅を終えて、羽田に向かう飛行機の中で。 Mayu Kusatani
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1 month ago
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『COLLABORATIONS』、初日のレセプションとパフォーマンスが大盛況にて幕を開けました。 雪の中でしたが、今回出展されている18名の作家さん全員が会場に集い、美術関係者をはじめ、本当に多くの方に足を運んでいただきました。心より嬉しく思っております。 会場には全85点もの作品が展示されています。人生に、少し遊びの幅を効かせてくれそうな作品たちが揃いました。 今回の展示は、 「美しいかどうか」よりも、 「面白がれるかどうか」。 そこに、どんな着眼点や技術が込められているのか。 そんな視点でアートに触れる時間を過ごすのにも、とても適した展示だと思います。少し珍しい角度から、表現と出会える作品が数多く並んでいます。 写真では、どうしても作品の輪郭しか伝わりません。 ぜひ、2月15日までの会期中にNomadic Galleryで、作品の細部や温度感を直接体験していただけたら嬉しいです。 受付でお配りしているハンドアウトは、ART TRAVELERの相方・サトシさんが、18名の作家さんのプロフィールを要約し、会場マップとあわせてデザインしてくれたものです。展示を見ながら「?」が浮かんだ瞬間にも、この紙を手に、じっくり巡っていただけたらと思っています。 また、本展示の広報まわりもART TRAVELERが担当しております。ご取材をご検討いただけるメディアの方がいらっしゃいましたら、DMにてご連絡ください。取材時間の調整をさせていただきます。 3月から約1年間、アメリカへ旅立たれる水戸部七絵さんがフルコミットで準備されてきた企画です。 この場は、未来の美術のあり方にも静かにつながっていく、貴重な展示だと感じています。 会期中、みなさまのお越しを心よりお待ちしております。 ART TRAVELER
@arttraveler.jp
艸谷真由 ⸻ ♦︎会期 2月7日 – 2月15日(期間内無休) 14:00 – 21:00 ♦︎会場 Nomadic Gallery
@nomadic_gallery24
東京都渋谷区大山町23-12 ライトウェル大山1F (代々木上原/笹塚/東北沢 各駅より徒歩圏内) ♦︎出展作家 井上修志
@shujiinoue
岩里杏美
@amiiwasato
大原由
@ohara.yu
荻野僚介
@oginoryosuke
利部志穂
@shihokagabu
原嶋剛慎
@cyclopszakka
キンマキ
@kimmaki_1995
坂本茂乃
@shigenosakamoto
佐藤克久
@satokatsuhisa
佐藤正樹
@masaki__sato__
柴崎和也
@shibazaki54
中谷ミチコ
@michi_n_aaa
中澤瑞季
@nakazawa_mizuki
根本祐杜
@new_shit_president
波多みちる
@manywave_m
水戸部七絵
@nanaemitobe
森田浩彰
@hiroakimorita1973
若林勇人
@hayato.wakabayashi
♦︎パフォーマンス 水泥公園東京
@cementparktokyo
利部志穂
@shihokagabu
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3 months ago
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博物館の仕事は、 あつめる、しらべる、つたえる、のこす。 宮古島市総合博物館の資料を前に、 私もずっと同じことを、 自分の目でやり続けてきたのかもしれないと気づいた。 ローズウッドの空間、 スパで受け取った言葉、 古民家のトースターと、 ベッドの上に飾られた一枚の作品。 そして、 「とっておきの場所。丸ごと宮古だよ」と 伊良部大橋へ連れて行ってくれた、 みなとタクシーの前泊さん。 旅は、 観光ではなく、 生活と記憶の延長線にあるもの。 私はこの島で、 時間を豊かにしてくれる存在たちを、 静かにコレクションしていた。
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4 months ago
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The Intersection of Contingency. 「来るところ、間違えたかも——。」 ベルリンに降り立った瞬間、そう思っていた。 私は、わかりやすく整った都心が好きで、公共交通機関の扱いにくさや街の複雑さに直面すると、途端に心が折れそうになる。バーゼルからドイツ方面に移動する間もトラブルが重なり、ベルリンに着いてからも行きたい場所にうまく辿り着けず……。なんとなく、街に拒まれているような、そんな気さえしていた。 もともと訪れる予定だったセレクトショップは、片道30分の距離。バスなら行けるかも、と停留所までは着いたけれど、バスは来る気配がない。仮に乗れたとしても、この後に予約していた《The Feuerle Collection》には間に合わない気がしてきた。 プラン変更を決意。夜には楽しみにしていたドイツ料理のディナーもあるし、昼は軽めにしよう……と思っていたはずが、目の前のステーキハウスに吸い込まれた。地元で愛されるカジュアルなレストランだったけれど、ステーキも付け合わせも驚くほど美味しくて、疲れた心がじんわり満たされていく。 さすがにディナーは入らなそう、とキャンセルポリシーを確認すると、なんとあっさりキャンセル可能。少しだけ、運がこちらに向き始めた気がした。 食後、期待と不安を抱えながら《The Feuerle Collection》へ。 入口に「日本語対応可能」の看板があり、「そういえば予約時に希望を出し忘れた……」と少し後悔していたところ、扉が開いた。 「日本の方ですか?」 そこで出会ったのが、織部さんだった。
@adamayevilo
「もう1人のお客様が来るまでは、日本語でもご案内できます。今までしたことはないんですが……」と、穏やかに話しかけてくれた彼の言葉に、どれだけ救われたかわからない。展示内容の濃密さもあり、この時間がなかったら私の感受性は崩壊していたかもしれない。 そこから始まる体験は、暗闇の中。 The Feuerle Collectionは、地下の旧通信施設を活用した展示空間。静寂と闇の中に、クメール彫刻、明朝の家具、そして荒木経惟の写真が点在し、作品同士が互いに共鳴しながら、ひとつの世界を構築していた。視覚だけでなく、空気の密度や音の質感まで含めて体験するような空間で、まさにベルリンでしか出会えないアートだった。 鑑賞後、インスタでつながった。 彼は建築家としてのバックグラウンドを持ちながら彫刻家として活動をされているそうで、空間に魅せられる私にとって、そのセンスと存在感に惹かれるものがあった。 その夜、「一緒に活動しているアーティストの個展オープニングがあるから、よかったら」とお誘いを受け、行ってみることにした。 予約していたレストランをキャンセルしていなければ、足を運べなかった場所。偶然が重なって、私を導いてくれた。 会場には活気ある日本人アーティストたちが集まり、主役のりょうじさんの作品は、自然の循環や生命の原理に触れるような表現で、空間全体に呼吸をもたらしていた。
@ryoji_homma
展示後、みなさんと一緒にミュージックバーへ。ここは、私一人では到底たどり着けないような場所だった。 翌日、案内してもらったスタジオ「Monopol」は、10人のアーティストが集う巨大なコミュニティスペースだった。アーティストが各々のスタジオで制作をしながら、横断的な企画を行う場所。その空気感に触れられたことが、何よりの刺激だった。
@monopolberlin
その後は、美術館やギャラリーをめぐり、翌朝のフライトに備えて空港近くのホテルへ。 2日間とは思えない、濃密で忘れられないベルリンの時間。 来るところは、間違っていなかった。 Mayu Kusatani
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10 months ago
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ART TRAVELERの初ディレクションによる展覧会。食事に重きを置いた空間作りからはじめました。メニュー表に見立てた、サトシさん力作の作品紹介もぜひチェックしてください。お気に入りの作品と出会えますように。 【会期】 2025年3月25日(火)〜4月19日(土) 【会場】アートかビーフンか白厨
@paichu_artsticker
【住所】 〒106-0032 東京都港区六本木5丁目2−4 朝日生命六本木ビル 2階 (エレベーターの左手奥にある階段を2階までお進みください) 【電話番号】03-6434-9367 【開催時間】17:00〜23:00 【休館日】日・月 【観覧料】無料 参加アーティスト 外山和洋 / Kazuhiro Toyama
@kazuhiro_toyama
高山夏希 / Natsuki Takayama
@natsuki_takayama
桝本佳子 / Keiko Masumoto
@masumoto_ceramic
主催 ArtSticker
@artsticker_app
special thanks
@tatsuyasato_art
企画 ART TRAVELER
@arttraveler.jp
@may_ugram
@satoshi_sakai
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1 year ago
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アマンニューヨークに宿泊し、地下にあるThe Jazz Clubへ。 その夜、Amanから蛍石をいただいた。この敷地で1914年に発掘されたものらしい。
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2 years ago
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Seeking the ephemeral layers between day and night.
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2 years ago
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