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国立奥多摩美術館(MOAO)

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一般通念としての「国立」でも、「奥多摩」でも、「美術館」でもない「国立奥多摩美術館」。普段は美術と向かい合いつつ、扉は閉ざしております。不定期で展覧会などを企画しています。展覧会などの際にはぜひお越しください!お会い出来る事、楽しみにしております。
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【漂流する共界線、特別トーク第2弾!】 11/29(土)、国立奥多摩美術館の佐塚真啓館長と永畑智大副館長をゲストに迎え、「未知のモノ」について語るトークショーを開催します。 国立奥多摩美術館は、東京の山奥から美術の制度を撹乱し続けてきたアーティスト集団。木材や鉄をそのまま展覧会チケットにし、電ノコで火花を散らして“もぎる”。独自通貨の発行、濡らした本の販売、川下りしながら鑑賞する展覧会など、常識を越境する仕掛けを次々と放っている。 彼らと自分の関係は古い。2012年の国立奥多摩美術館開館記念展から参加作家として関わり始め、2014年の第2回展では作品設営中に崖下へ転落して複雑骨折。2016年の第3回展では危険なシネマコンプレックスのDIY建設といった、トライ&エラーをともにしてきた。 本展「漂流する共界線」では、放射線やテレパシーといった〈未知のエネルギー〉を媒介にし、未開領域の模索を試みる。一方で、国立奥多摩美術館は、既存制度の外側から〈未知の体験〉を社会に導入し、新たな感覚の回路を開いてきた。 本展が試みる“未知なる力による世界の再構成”は、彼らの実践と深く地続きにある。未知のエネルギーが世界をいかに変容させうるのか——その核心に迫っていく。 ● 11月29日(土)18:00スタート トークショー「未知のモノについて」 出演:佐塚真啓+永畑智大(国立奥多摩美術館) +小鷹拓郎 参加費:1000円(入場料含む 1drink付き) また、11月30日(日)には、丸木美術館の岡村幸宣氏とのトークショーもあります。こちらもぜひよろしくお願いします! ●11月30日(日)15:00スタート トークショー「福島・美術・漂流」 出演:岡村 幸宣(原爆の図丸木美術館学芸員・専務理事)+小鷹拓郎 参加費:1000円(入場料含む 1drink付き) https://www.ongoing.jp/
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5 months ago
ー ー POPEYE WEBで ミニコラムを 書かせていただきました。 最後の4本目は、カニカニ詐欺にあった話です。 ぜひ読んでみてください! -
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6 months ago
POPEYE WEBでミニコラムを 書かせていただきました。 3本目は、最近購入した土地についてです。 ぜひ読んでみてください! - https://popeyemagazine.jp/post-263320/ -
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6 months ago
ー ー POPEYE WEBで ミニコラムを書かせていただいています。 2回目は美術についてです。 ぜひ読んでみてください!
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7 months ago
POPEYE WEBで ミニコラムを4回 書かせていただきます。 まずは、奥多摩美術館のスタート についてです。 ぜひ読んでみてください!
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7 months ago
ーーーー Art Center NEWで行われる アートフェアに 国立奥多摩美術館として 参加します! ー 今回、 2017年に行った「24時間人間時計」のアーカイブの展示、 そして、24時間の映像作品の販売をします。 そして、 2022年、2024年に行った 「芸術激流」の記録集を販売します! 紆余曲折を経て、ギリギリ、 なんとかアートフェアに間に合いました。 すごく充実した内容になっていると思います。 ぜひ、芸術激流に参加してくださった方々や、 興味を持ってくださっていた方々に 手にとっていただきたいです!! その本の制作ために、 多摩川の源流、笠取山の水干まで 水を汲みに行ってきました。 本を作るために、水を汲みに行ってきた??? と「?」が3つくらい浮かんでいると思いますが、 ぜひ、アートフェアに足をお運びいただき、 その水の意図をお伝えさせてください! 会場でお会いできること 楽しみにしています! (佐塚) ーーーーーーー アジア各国のアートスペースが横浜に集結! 9月12〜14日の3日間、Art Center NEWで「NEW PLATFORM –Alternative ASIA–」を開催! 東南アジア、東アジア、日本から31のオルタナティブスペース&アートコレクティブ、約60名が集まり、独自の活動・作品を紹介します。 美術館や画廊とは異なる、自由で実験的なアートシーンを体感できる3日間。 トークイベント、映像上映、パフォーマンスイベントも開催され、12日夜はどなたでも参加できるオープニングパーティ も開かれます🎈 “オルタナティブな”アジアの今を、ぜひ現地で感じてください ー 📅日時:2025年9月12日(金)〜14日(日) 12:00-20:00 ー ※ 12日(金)20:00-22:00 Opening Party(どなたでもご参加いただけます) 🎫入場料:[一般]前売り1,500円、当日2,000円 [学生]前売り、当日共に1,500円 [3日通しパスポート]一般3,000円、学生2,000円 前売券・詳細はこちら → https://artcenter-new.stores.jp/ 📚出展者紹介カタログ(1,500円)セットチケット [一般]前売り2,800円、当日3,300円[学生]前売り、当日共に2,800円 [3日通し券]一般4,300円、学生3,300円 会場:Art Center NEW(横浜・新高島駅直結) 主催:一般社団法人Ongoing共催:横浜市にぎわいスポーツ文化局 ー ■概要 アートシーンにおいて、美術館や画廊とは異なり、それらから相対的に自立したアートスペースは“オルタナティブスペース”と呼ばれ、今回出展するオルタナティブスペースはそれぞれ経済的価値に依らない、実験的でオリジナリティに溢れたイベントを展開しています。また、複数のアーティストやキュレーターから成る共同体“アートコレクティブ”は、特に東南アジア、東アジアのエリアにおいて盛んで、アーティスト同士が知恵や技術をシェアし、協働することで、より柔軟なアイデアを生み出し活動を行なっています。会期中には、計31団体、約60名の出展者が参加します。この場では、オルタナティブスペースやアートコレクティブのプラットフォームを築くことで、それぞれの交流を促進されることでしょう。“オルタナティブな”アートシーンにおけるアジアの現在を直に感じていただける機会となるはずです。 ー
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8 months ago
― 「第1回_おくたま写生大会」 を開催します! 【2025年9月28日(日)9~18時】 ― ◾️場所:絵かきの里 東京都青梅市二俣尾5−121 (国立奥多摩美術館から徒歩1分) ◾️日時:2025年9月28日(日)_9~18時 ◾️参加費:1,000円(高校生以下無料) 昼食付、上手くいけばお土産に栗も付きます。 ◾️持ち物:ペン・ノート(手ぶらも可) ◾️主催:奥多摩美術研究所 ――
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8 months ago
- - 国立奥多摩美術館館長の 他の美術館に行ってきた!(Vol.27) --- Art Center NEW 『NEW Days』 会期:2025年6月1日〜7月20日 --- 2025年5月31日(土)雨。横浜の、みなとみらい線・新高島駅の地下に新たにオープンした「Art Center NEW」のオープニングイベントに行ってきた。行ってきたというか、4月5月は、僕が主宰している美術施工の会社「奥多摩美術研究所」で、この場所の空間をつくるために連日、仲間と共に通って作業をしていた。この場所は、吉祥寺で17年ほど「Art Center Ongoing」というスペースを運営してきた一般社団法人Ongoing代表の小川希さんが、横浜市と共に新たに動き出したものだ。オープニングには300人以上の方々が集まり、駅と直結した1000㎡以上ある巨大な空間が、多くの人々で賑わっていた。こけら落としの展覧会として「NEW Days」というタイトルの8人のグループ展が行われていた。最初の展覧会タイトルにも使われ、スペース名にもなっている「NEW」という言葉は、昨今すでに訳する必要もないほど日常の中で使われている。あえて直訳すると「新しい」である。一方通行の時間の流れの中に今があり、その今から見て、少し先に新しさはある。新しかったものは時間が経ち、新しくなくなり、更なる新しいものの登場で、古いものになってしまう。新しくあるためには、常に今の世界の少し先に向かって、物事を投げかけ続けなければならない。止まってしまったら、新しくはいられない。「NEW」というスペース名を聞いた時、「Ongoing(現在進行中の)」という言葉を掲げて動き続けてきた小川さんが、さらに先を見据えて動き続けるという宣言のように感じた。美術は、まだ誰も見たことがない新しいものを追い求めてきた。それは人間が、新しいものに心を動かされてしまう生き物だからだと思う。しかし、近年の情報で溢れかえった世界で、新しい物や事が、新しくいられる時間がどんどん短くなってきてしまっているように感じる。ただの新しいものは、あっという間に陳腐なものになってしまう。新しい新しさとはなんなのか?Art Center NEWがそんなことを問いかけ続ける場所になることを期待している。ぜひ行ってみてください。(佐塚真啓) --- 西の風新聞掲載
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10 months ago
- - 国立奥多摩美術館館長の他の美術館に行ってきた!(Vol.26) --- いわき回廊美術館 --- 2025年3月20日晴れ。福島県いわき市にある「いわき回廊美術館」に行ってきた。アトリエを一緒に借りている仲間が北茨城に引っ越すことになり、その手伝いで車いっぱいにアトリエの機材や資材を積み込んで北に向かった。そして、せっかくなら、いわき回廊美術館にも行こうと提案してくれた。いわき回廊美術館は、世界的にも有名な現代美術家の蔡國強さんと、その蔡さんを長年サポートしてきたいわきの人々が開館した美術館。11年の東日本大震災での原発事故で、いわき市は大きな困難と共に歩むことになった。それに際して、いわき市を改めて多くの人々が思いを寄せられる地にしようと、桜の木9万9000本の植樹を目指す「いわき万本桜プロジェクト」が始まった。その植樹が進む山の一角に13年4月「いわき回廊美術館」がオープンした。美術館と言っても、いわゆる普通の美術館ではない。回廊が山の斜面を駆け上る龍のように設置され、その壁が展示壁となっている。今回は、蔡さんの活動を紹介する写真パネルが展示されていた。入場無料、いつでも誰でも出入りできる公園のような雰囲気で、維持管理などの運営はボランティアの方々によって行われている。閉じられた空間はほとんどなく、周辺の自然と地続きのとても開放的な展示空間が、美術館という固定概念をしっかりと壊してくれる。まるで生き物の細胞が代謝をしているかのように、姿を変え続ける美術館。そもそも美術館が、美術の館たり得るためには、何が必要なのか。温度湿度が管理された収蔵庫や展示空間も、もちろん必要だろう。しかし、それと共に大切なのは、多くの人の心が動く心地よい雰囲気なのだと思う。いつでも何か面白いことが起こりそうなワクワクする雰囲気。いわき回廊美術館には、たしかにその心地よいワクワクする美術の館の雰囲気を感じた。こういう美術館が増えていくと素敵だなと思った。リニューアルオープンに向けて休館している青梅市立美術館も、こんな素敵な多くの人々が心を寄せられるワクワクする美術の館になってもらいたい。そのためには、きっと大きな変化をしなければならないと思う。ぜひ多くの方々の興味関心を、地元の美術館に向けてみてほしい。(佐塚真啓) --- 「西の風新聞」第1800号掲載
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1 year ago
- 奥多摩アートフェアin下北沢 ーーー ーーー 額縁工房片隅企画 「片隅より愛を込めて from 国立奥多摩美術館」 ~ Okutama Art Fair in Shimokitazawa ~ - https://katasumi.studio.site/from - ⚫︎日程:2025年 2月13・14・15・16日 (※日によって開場時間が異なります。) ⚫︎場所:HORA BUILDING 1F 〒155-0033 東京都世田谷区 代田 2-36-19(下北沢駅より徒歩5分) [google mapでドーナツ屋さん「洞洞」と表記されているところ。] - ⚫︎アートフェア出展作家: ・佐塚真啓/SATSUKA Masahiro ・永畑智大/NAGAHATA Tomohiro ・和田昌宏/WADA Masahiro ・古屋崇久/FURUYA Takahisa ・酒井貴史/SAKAI Takafumi ・下山健太郎/SHIMOYAMA Kentaro ・五十嵐茂/IGARASHI Shigeru ・三熊將嗣/MIKUMA Masashi - 額縁工房片隅は、2021年4月より青梅市の外れにある国立奥多摩美術館内の工房を譲り受け活動してきましたが、来たる2025年3月、さらなる片隅を目指して北茨城市へ移転することになりました。移転する前に、魅力あふれる国立奥多摩美術館ゆかりの作家たちの存在を都市の皆様にもっと知ってもらいたいと展示を検討していたところ、縁あって下北沢のすてきなスペースを使わせていただけることになりました。そこで、これまで額装してきた彼らの作品を、額縁代を抜いたお得な価格にて販売するアートフェアを開催させていただきます。美術作品の他、作品集やTシャツ、家具なども販売いたします。ぜひお立ち寄りの上、お買い求めください。(額縁工房片隅 三熊將嗣) - 2021年に仲間入りさせていただいて、約4年間過ごした国立奥多摩美術館。僕にとっては美術と向かい合う素晴らしい日々で、それは、大学院と同等、いや、もしくはそれ以上だったのかもしれない。そこで、3月に茨城へ引っ越す前に、卒制代わりに国立奥多摩美術館ゆかりの作家たちの作品を、紹介・販売するアートフェアを開催します。場所は下北沢から徒歩5分ほどの素敵なスペースです。これが最後の東京での企画になるのか?わかりませんが、そんな心意気です。スマホの写真をプリントアウトして額装するという特に美術が好き!という訳ではない方も楽しめるような企画も用意しました。ぜひ遊びにいらしてください。そして国立奥多摩美術館の断片を目撃してください!(三熊將嗣) - ⚫︎イベント: 13(木) 11:00~18:00 ・幼児〜子供向けイベント 「たのしいがくぶちワークショップ&絵本読み聞かせ」 ①11:30~、②15:00~、③17:00~ 各回30分程度 - 14(金) 11:00~22:00 ・「眼福額場 sweet memories編」 - 15(土) 11:00~22:00 ・「眼福額場 sweet memories編」 ・「何でも美術相談所(佐塚真啓)」18:00まで ・トーク「国立奥多摩美術館のこと」 18:00~19:00 - 16(日) 11:00~19:00 ・「眼福額場 sweet memories編」 ・座談会「美術/移住/北茨城」 15:00~16:00 徳本萌子さん(アーティスト・北茨城市地域おこし協力隊)をお招きし、 北茨城について色々聞いてみます。 - - 三熊くんとアトリエを一緒につかようになって早4年、 お世話になりっぱなしで、これからも、 茨城に行ってもお世話になり続けるのだが、 引っ越しという一つの節目。 最初から4年たったら茨城に行く予定だ という話は聞いていて、 ついに!というか、もう?という感じ。 三熊くんが近くにいたからこそ できたことがいっぱいある。 色々な人の縁を、引き寄せ合って大切にして、 束ねていける三熊くんの力は、 本当に素敵だなと思って近くで見ていた。 きっと茨城でも楽しい出会いがいっぱいあるのだろう。 そんな三熊くんが、 引っ越し前に、国立奥多摩美術館を 外に紹介する企画を考えてくれた。 下北沢の素敵な場所。 ぜひ、国立奥多摩美術館が気になっている方々、 そして、三熊くんと額縁工房片隅が気になっている方々。 ぜひ足をお運びください! 今回はアートフェアということで、 作品を販売しています。しかも、 額縁工房片隅の額縁代を抜いたお得な価格。 ぜひ、この機会に!!!(佐塚真啓) ーーー
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1 year ago
- タイ深南部の大洪水によって 水没してしまった芸術祭を 支援する企画「SAVE PATANI ART」 ー / 【期限: 2025年1月30日まで】 ーーー 国立奥多摩美術館とも縁の深い、 作家の小鷹拓郎さんの企画に参加しました。 すごい行動力と何をやってもいつも面白い小鷹くん! 会うと面白い話をいっぱい聞かせてくれます。 僕が最も気になる作家が小鷹くんです。 そんな小鷹くんが参加した、タイ深南部での展覧会で、 とんでもないことが起こってしまったとのこと。 それに対して、即座に支援企画を立ち上げて、 協力してもらいたいとの連絡をもらいました。 「もしも国立奥多摩美術館が水没したら?」 というタイトルでトークして、 その動画を有料配信し、そこで集まった収益を タイの芸術祭を企画している方々に送るとのこと。 僕ら以外にも色々な方々の ここでしか見れない動画がいっぱいあります。 ぜひ、ご支援よろしくお願いいたします!(佐塚) ーーーーーーーーーーーー 以下、小鷹くんからのメッセージ! ーーー 能登半島地震から一年、タイ深南部の大洪水から二ヶ月が経ちました。これまでも3.11やコロナパンデミックといった災害が起こってきましたが、非常事態下でのアクションというのはアーティストにとってとても難しい。そこで1月1日からSAVE PATANI ARTの企画で災害シミュレーション番組「もしも国立奥多摩美術館が水没したら?」を有料配信します。番組では国立奥多摩美術館の佐塚館長と奥多摩アーティストの永畑氏をゲストに迎え、アーティスト視点から災害を想定。被災して壊れた作品や美術館はどうなるのか、アーティストは災害時にどうすればいいのか。そして今、未来の災害に備えてわたしたちは何ができるのか。全てのアーティストに見てほしい。また、松本哉氏と江上賢一郎氏と収録した「もしも高円寺が水没したら?」など災害をテーマにした動画も同時配信。こちらも是非!(小鷹) ーーー 【SAVE PATANI ART_企画】 ー 災害シミュレーション番組 「もしも国立奥多摩美術館が水没したら?」(59分) - ●出演:佐塚真啓(国立奥多摩美術館 館長)、永畑智大(奥多摩アーティスト)、小鷹拓郎(アーティスト) ●概要:日本で最もタフで破天荒な美術館「国立奥多摩美術館」が、もしも洪水や豪雨で水没してしまったら一体どうなってしまうのか。未来の災害に備えてアーティストはいま何ができるのか。アート作品が被災したら?災害で新たに生まれるアートは?被災で作風は変化するの?美術館やアートスペースが被災したら?本番組では国立奥多摩美術館の2人と一緒に自然災害時を想定し、ディストピアな未来を妄想・分析。災害シミュレーションをしながら新たな打開策を打ち出していく。 - [トピック] ⚪︎「国立奥多摩美術館」とは? ⚪︎国立奥多摩美術館の周辺状況は? ⚪︎国立奥多摩美術館がある地域では⚪︎どんな自然災害が起こるのか? ⚪︎巨大台風が来た時はどうしたか? ⚪︎大雪の時はどうしたのか? ⚪︎国立奥多摩美術館は水没するのか? ⚪︎奥多摩の川をラフティングしながらアートを体感する展覧会「芸術激流」 ⚪︎もしも国立奥多摩美術館が水没したら? ⚪︎もしも永畑智大の彫刻が水没したら? ⚪︎もしも佐塚真啓の絵画が水没したら? ⚪︎タイ深南部パタニーの大洪水で被害を受けたアート作品について ⚪︎災害の記憶をどうやって未来に伝えていくのか? ⚪︎もし国立奥多摩美術館が被災したら「その状態で残したい」 ⚪︎災害に対するアクションは「瞬発力」と「持続力」 ⚪︎未来の災害に備えて「木造シェルター」を作る ⚪︎もし自分が被災したら作風は変わるのか? ⚪︎大災害は今後も起きるのか? - 動画フル尺はこちらで見れます。 URL : / ※ 公開期限: 2025年1月30日まで チケットの利益は全て洪水被害に遭ったタイ深南部のPatani Art Spaceに寄付します。
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1 year ago
国立奥多摩美術館館長の 他の美術館に行ってきた!(Vol.25) --- 府中市美術館 『小西真奈Wherever』 会期:2024年12月14日〜2025年2月24日 --- 2024年12月20日(金)晴れ。府中市美術館に行ってきた。この美術館には何度も足を運んでいるのだが、毎回楽しみにしている作品がある。それは、美術館前庭の石畳の一角に、恒久設置されている若林奮さんの「地下のデイジー」という彫刻作品だ。一見すると、穴の開いた鉄の板が3枚重ねて置かれているだけで、彫刻作品があると言われても、見過ごしてしまいそうである。しかし、その地下部分には、見えている3枚の鉄板と同じものが120枚も地層のように積み重なった状態で埋められているらしい。鉄板の重さは、1枚が約70㎏ほどらしいので、総重量8t以上の鉄の塊が、3m以上の高さに積まれ、地中に潜んでいることになる。見えている部分よりも、見えていない部分が圧倒的に大きく存在している。さりげなく表れている作品の一部と、断片的な情報を手がかりに、地中を想像する。想像することによって、各々の観客の中に姿を現すという作品だ。どんな作品であっても、作品を見るということは即ち、知識や経験や想像力という自分の中を見ることだと僕は思っている。この作品の前に立つと、そのことを改めて強く思わさせられる。この作品は、府中市美術館に行くたびに、そして展覧会の会場に入る前に、そこに至るまでの自分と向き合う時間をつくってくれる。若林奮さんという不思議な作家が投げかける、解かれることのない問いかけに、府中市美術館に行くと必ず出会えるというのは、とても幸せなことだと思う。今回、開催されている小西真奈さんは、様々な場所の風景を、鮮明で的確な筆致で描く作家だ。近くでみると、絵具の質や色や、線の種類、筆を動かした腕の動きや、色や線がどのような順番で重なっているのかという時間がみえてくる。少し離れてみると、無数の筆致が束となり塊となって図像が浮かび上がる。もう少し離れると、完全な景色として自分の中に入ってきて、過去の見てきた記憶や経験と結びつく。小西さんの絵の前に立った時、「地下のデイジー」の見えていない部分を想像するように、自分が触れることの出来ないものに、想像するという力を借りて向かっていくような気がした。(佐塚真啓) 【西の風新聞1787号掲載】 ーーー - 「西の風新聞でのコラムについて」 - 「美術」という言葉は明治時代に造語されたとされている。美術という言葉の、現在の一般的な定義は、「芸術」の下位概念であり、視覚芸術や造形芸術を指し示す言葉とされている。しかし、美しさは、視覚からしか感じられないものではないし、ましてや人間が形を造ったものからしか感じられないものでもない。そして、そもそも「美」という文字は、美しいや楽しい、面白いといった肯定的な感情だけでなく、悲しいや怖い、恐ろしいなどの否定的で不快な感情も含めた、人間の心が動いた状態を表している。何かに出会い心が動く、その状態を表すものとして「美」という文字がある。それら人間の心の動きを、あらゆる方法を用いて、この世界に露わにして留め伝え共有する「術」が美術である。そう考えると美術史は、人間が何に心を動かしてきたのかという歴史である。そして、美術館は、人間の心にまつわる様々なことに出会い、考え、共有する「館(やかた)」だと思う。美術館という場所は、ただ作品という物が陳列されていて、それだけを見に行く場所ではない。自分も含めた人間というものの心に向き合う場所である。そう堅苦しくは言いつつ思いつつも、ただただ息抜きをしに楽しい場所として色々な美術館に行ってみてもらいたい。もしコラムを読んで美術館に足を運んでいただけたらとても嬉しい。(佐塚真啓) 【西の風新聞1787号掲載】 ーーー
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1 year ago