Party archive
Leave away from pain.(痛みから遠く離れて)vol.1
「パーティーの後で」
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街のことが知りたかった。蠢いている海底の光のこと、なにかを売ろうと笑顔を向ける電光掲示板のこと、ハチ公前で懸命に訴えている人のこと、悲しそうにタバコを吸っている人のこと、底抜けに明るい笑い声で通り過ぎていく制服の女子高生たちのこと、本当のこと。 ここは少し変な場所だ。人の顔の印刷された紙があまりにも大きな価値を持つ。人が人を選別して取捨することが当たり前に行われる。人の行動一つ一つに値段がつく。相手の腹を探って裏をかくことばかりが重要になって、目の前にある表情を見ることをやめてしまう。それに飲み込まれて、私はわからないことに分からないと言えなくなる。
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(はてなブログ更新しました!長すぎて載せられなかったので冒頭だけキャプションに載せてます!フルはbioから飛んで読んでみてください🙇🏻♂️🙇🏻♂️)
photo by @hanabudayo
手伝ってくれた人、愛をくれた人、みんなのお陰で開催することができました。本当にありがとう……
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Article archive
虹色眼鏡 vol.15
「君は雨を見たことがあるか」
浮浪者が泊まる臭っさくて汚くてゲロまみれの安宿で違法に掃除しながらロンドンの霞を見てたころに書いた章。
仕事思い切ってやめて死ぬほど働いて半年で200万円貯めて、えいやと日本から出たけど地獄の円安だし家はないし、たまたま初めに泊まっていたホステルでオーナーが話しかけてくれたのが最初の1週間のことだった。
宿の子達はみんな多重な文脈を抱えていて、言葉が通じないなりにみんなで肩を寄せ合い、みんなは「早くこんなクソみたいなシチュエーションからはおさらばするんだ」と思いながら生きていたから、自分は何もできなくて悲しみに暮れてたのを思い出す。
CCRのHave you ever seen the rain(君は雨を見たことがあるか?)のメロディーと一緒に、ロンドンの情緒を書き綴っています。