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下屋敷和文/Kazufumi Shimoyashiki
@kaz_simo
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写真集『途上』発売中です。
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森岡書店での販売が終わり、 ひと段落したような気分でいた。 でも、届いた在庫を前にして、 ここからが本番なんだと気づいた。 写真家になったのか、なっていないのかはさておき、 確実にこれまでとは違う場所に立っている。 自分の本を持って営業に行くことに、 いまは少しの恥ずかしさがある。 オンラインを立ち上げるにあたり、あとがきを掲載した。 所信表明をもったいぶるのはやめて、 来た球を逃げずに打つつもりで、構えることにした。 手元にあるこの本を、できるだけ多くの人に届けたい。 とはいえ、数には限りがある。 自分の熱量だけが一方通行になるのは避けたくて、 師匠であり先輩でもある 若木信吾
@shingowakagi
さんにオンライン用に寄稿をお願いした。 小説が文庫になるときに添えられる、 あのエッセイのようなものが好きだった。 (原稿が夜中に届いた日は、興奮して眠れなかった。) 初めてのことばかりで、 ひとつひとつに時間がかかる。 あぁ、途上だなぁ。 #途上
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25 days ago
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Tarzan No.922 読売巨人軍の解体新書 坂本勇人
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3 days ago
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写真集『途上』ができるまで⑤ 年明け、 八紘美術さん
@hakko.bijutsu
から束見本が届いた。 見惚れるほど美しかった。 ぼんやりと、 森岡書店
@moriokashoten
が浮かんだ。 森岡さんとは、 POPEYEの仕事でよく会っていた。 「本ができたら、うちでやりましょう」 冗談なのか本気なのか、 そう言われていたのを思い出した。 この本は、 まず仕事仲間に見てもらいたかった。 森岡さんに、 ダメ元で連絡した。 「3月31日からならいけそうです。 オープニングもやりましょう」 と返ってきた。 オープニング日時は、3月31日17時。 #途上 途 上 │ along the way 2026年3月20日 発行 写真 下屋敷和文
@kaz_simo
装丁 樋口裕馬
@yumore
翻訳 中川玲奈
@reinanakagawa127
印刷・製本 株式会社八紘美術
@hakko.bijutsu
価格 6,600円(税込) UNTITLED STUDIO BOOKS
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1 month ago
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写真集『途上』ができるまで④ 「途上」の表紙があがってきた。 樋口さんは名刺みたいで良いだろと、上機嫌だった。 さらに、写真の並びがとても洗練されていた。 と、同時にあとがきを書き始める。その間、若木さんともあって現状報告をしていた。 樋口さんも、若木さんも、カッコつけなくていいから全部書けと助言をもらう。 撮影とまた違い、自分と向き合う作業が始まった。 僕の最初の上司にあたる中川玲奈さん
@reinanakagawa127
に翻訳をお願いした。 そろそろ販売方法も考えないといけなかった。 考えごとばかりで時間があっという間に過ぎる。 #途上 2026/3/31-4/5
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1 month ago
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写真集『途上』ができるまで③ 息子の名付け親でもある 陶芸家のキムホノさん
@kimhonoya
に 写真を送った。 「下くんが憧れていた、 こういう写真が撮りたかったってものが撮れたってことは、 次の作品が本当の自分の作品ってことだね。」 その言葉が、残った。 いつもの飲み仲間、 マスダとテラシマにも タイトル案を相談した。 テラシマは、 スポーツグラフィック誌の編集者で、 過去に「途上の一夜」という タイトルをつけていた。 その「途上」という言葉が、引っかかった。 ふと、キムさんの言葉と重なった。 今の自分に近い気がした。 #途上 2026/3/31-4/5
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1 month ago
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写真集『途上』ができるまで② 樋口裕馬さん
@yumore
に連絡をとったのは、 いつぶりだろうか。 10年くらい前、 お互い独立したての頃に 写真を見せた以来かもしれない。 あの時、 「これはお前が撮りたくて撮ったのか、 仕事が欲しくて撮ったのか」 何も言えなかった。 (言った本人は覚えていなかったけれど) 今回は違う。 あの時の借りを返すつもりで、 ただ写真を見てもらいたかった。 一通り見てもらったあと、 「いいんじゃない?」 と言われた。 あと、感覚が 自分より先にあった。 翌週には、デザインをお願いしていた。 「やるなら、まずタイトルを決めよう」 そう言われた。 #途上 2025/3/31-4/5
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1 month ago
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写真集『途上』ができるまで① 2025年8月中旬。 ポートフォリオブックに、 最後の1枚を入れた。 静かに興奮した。 名前のない写真群が、 ひとつの形になった気がした。 これまでにない、 満たされる感覚があった。 全力を出し切った。 早く人に見てもらいたいと思った。 若木さんとのプリントレビューに持っていった。 「この写真、本にできますかね」 と聞いた。 「決してたくさん売れる本じゃないけれど、良いかもね」 と言われた。 2日後。 取材のあと、 マウンテンリサーチの 小林節正さんにも見てもらった。 「出さなかったという十字架をこの先背負うくらいなら、出したほうがいいよ」 確かにな、と思った。 もともと本にするつもりはなかった。 でも、この写真群を残したいと思った。 問題は、誰にデザインしてもらうかだった。 #途上 森岡書店 2026/3/31-4/5
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1 month ago
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写真集のあとがきに書かなかったこと⑤ 東松照明。 でも当時、 僕は彼の写真を見たことがなかった。 図書館で色んな作家の写真集を見ていたけれど、 東松照明の本は 写真集の棚にはなかった。 長崎ゆかりの作家コーナーに 別に置かれていたからだ。 だから僕は、 長崎では東松照明の写真を見ることなく 上京した。 卒業して上京する少し前、 友達のおばちゃんが言った。 「東松照明さんなら うちの近所に住んでいたよ。」 驚いた。 その話を、 写真部の顧問だった友広先生に伝えた。 卒業祝いに、 先生に食事へ連れていってもらったときだった。 すると先生は 「長崎マンダラ(2000年)のとき、 たまたま1人でいた東松さんに作品を直接解説してもらっちゃった」 と嬉しそうに話してくれた。 上京してしばらくして、 名古屋で開かれていた 「愛知曼陀羅 東松照明の原風景(2006年)」の展覧会を 深夜バスで見に行った。 スナップ写真のうまさに圧倒された。 良い写真は、時代を越えるんだと思った。 そのとき、 自分の中で 「写真芸術とはこれだ」 という衝撃が走った。 あれから、 ずいぶん時間が経った。 #途上 森岡書店 2026/3/31(火) -4/5(日)
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1 month ago
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写真集のあとがきに書かなかったこと④ 高校3年の冬。 友達は長崎市立図書館で勉強していた。 僕は日大芸術学部のAO入試で、 夏の終わりには受験が終わっていた。 だから勉強する友達について行って、 図書館で写真集を見ていた。 写真集の棚にある本は、 高校生ながら、ほとんど全部見たと思う。 これはいい、とか これはカッコ悪い、とか 古いな、とか。 そんなことを思いながら ページをめくっていた。 卒業を迎える頃。 森山大道になりたいと思っていたけれど、 自分は森山大道ではないから 森山大道にはなれない。 そんな当たり前のことに気づいた。 憧れへの情熱のろうそくが、 ひとつ静かに消えた気がした。 森山大道の本を読んでいると、 よく出てくる写真家がいた。 #途上 森岡書店 2025/3/31(火)-4/5(日)
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2 months ago
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写真集のあとがきに書かなかったこと③ 2年前の暮れ、師匠の若木さん
@shingowakagi
にこれまでのことを話した。 その日は写真の話でとても盛り上がった。 久しぶりに、写真の話だけをしていた。 すると若木さんが 「面白そうだから毎月プリントレビューをやろう」 と言ってくれた。 (それは今も続いている。発表はまだ先。) プリントのクオリティーや保存について、 一緒に考える仲間ができた。 それまでは仕事道具だったカメラが、 少しずつ相棒のような存在になっていった。 毎日写真を撮るわけではない。 気が向いた日に撮ることもあれば、 仕事で撮った写真をプリントする日もある。 今は毎月一枚のために、 デジタル暗室で作業する時間が楽しい。 高校の頃、廃部寸前の写真部だったから先輩はいなかった。 でも今は、 写真の話ができる先輩がいる。 #途上
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2 months ago
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写真集のあとがきに書かなかったこと② まずは自分の写真への原点回帰が必要だった。 撮ることは好きだったけれど、 プリントして残すことにはあまり興味がなかった。 これまではデジタルを簡易的な処理で モノクロにしていたけれど、 自分の中では納得できていなかった。 デジタルで撮った写真をモノクロに変換して、 暗室に入ったかのようにプリントする必要があった。 一度、今までのプロセスを 見直すことから始めた。 松平さん
@ateliermatsudaira
のワークショップを受け、 デジタルプリントのワークフローを再構築した。 僕が写真を始めたのは高校1年生のとき。 きっかけはメンズノンノの定例連載だった。 確か、「今月の気になる人」として 森山大道 の 『新宿』発売インタビューが載っていて、 とても小さく作品が掲載されていた。 その写真を見て 「自分もこんな写真を撮ってみたい」と思った。 気がつけば、 写真の道に入り込んでいた。 ちなみに、正方形のフォーマットは 新しい挑戦として撮ることにした。 そこに特に意味はない。 #途上
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2 months ago
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写真集のあとがきに書かなかったこと① 息子が2歳になる頃、 ふと「彼のために何か残したいな」と思った。 10年後を想像したとき、 ハードディスクの山しか残ってなかったら、 父親が何をしている人なのか 分からないだろうなと思った。 大げさだけど、 親父の背中がプラスチックの箱の中にしかないのは、 なんか嫌だなって思った。 自分の本棚には 好きな写真家の写真集はたくさんあるのに、 親父の本は一冊もない。 それに、少し危機感を覚えた。 だから、 息子がいつか世界を知ったときに 「親父も悪くないじゃん」 って思えるような写真集を作りたいと思った。 #途上
@moriokashoten
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2 months ago
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