@vostok_mag さんから発刊される雑誌で「THE SUICIDE BOOM」を取り上げていただき、表紙にも写真を採用していただきました。
本作は、物語やイメージが人から人へと伝播することで生まれる自死の連鎖を「マインドウイルス」という概念を手がかりに、過去から現在、そして未来へと続く社会現象として考察した作品です。
日本でもコロナ禍以降、若年層や女性の自死の増加が社会問題として議論されています。一方、韓国においても自死は長く深刻な社会問題として語られており、著名人の死をきっかけに社会的議論が巻き起こる出来事もたびたび起きています。
この作品が韓国の読者にどのように受け取られるのかとても興味があります。同時に、何かしら考えるきっかけとなる存在になればと願っています。
この場を借りてJISOO PARKさんに感謝申し上げます。
정말 감사합니다
また、ご購入に関しましてはVOSTOK MAGAZINE さんのプロフィールリンクからご確認下さい。
+以下VOSTOK MAGAZINEによる投稿の日本語訳
生と死の岐路に立ち、自己保護と自己破壊のあいだにいる誰かを、判断することなく見つめること。
私たちは多くの場合、死よりも生の意味の方が重要であり、自己破壊よりも自己保護の方がより妥当な選択だと考える。しかし世界には、そのような前提からこぼれ落ちてしまう人々が確かに存在する。もしかすると、生と死のどちらの価値がより重要なのか、あるいは自己保護と自己破壊のどちらの選択が正しいのかを問い続けること以上に大切なのは、今この瞬間にも世界のどこかで自傷や自殺を選ばざるを得ない人々が存在しているという事実そのものなのかもしれない。
本号の特集「自傷、そして自殺」では、曖昧な概念や抽象的な数字ではなく、具体的なイメージを通して彼らの存在を呼び起こそうとする。そのために、自傷や自殺をテーマにしながらも、それぞれが通り過ぎてきた生の痕跡をありのままに示す写真作品を紹介する。また、チョン・ヘユン、ナムグンイン、イェジ、イム・ミンギョン、キム・シンシクらによるエッセイを通して、「自傷」と「自殺」という問題の前で私たちに必要な視線と態度についても共に考えてみたい。
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【参加写真家】 • Sarah Navan : Care in Progress • Charlie Tallott : At Least Until The World Stops Going Round • Peter Pflügler : Now is Not the Right Time • Rui Costa : Uma Azeitona Bordada em Azul • Martin Kollar : After • Peter Watkins : The Unforgetting • Hannes Jung : How is life? • Cristóbal Ascencio : Las flores mueren dos veces • Kenji Chiga : The Suicide Boom
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【参加筆者】 • イム・ミンギョン:見える苦痛 • チョン・ヘユン:傷ついてもなお輝く星 • ナムグンイン:私は自殺した人を見た • イェジ:ロマンチックな自殺は存在しない • キム・シンシク:自害像 • パク・ジス:誕生日に手首を切る彼へ • ユン・ユンソン:政治的なものの場所 • ソ・ドンジン:写真はいかにして芸術になるのか
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【デザイン】 • 物質と非物質