いつも応援させていただいている宇賀なつみさんの初エッセイ本【じゆうがたび】が、ついに本日発売！今日は予約した本がAmazonさんから届かないみたいだけど、日付が変わってすぐに電子版で読ませていただきました。
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『ハッピーな旅エッセイ』タイトルからはそんな印象を受けて読み始めた【じゆうがたび】もちろん愉快な旅もたくさんある。しかし、心動かされる瞬間、苦しくなる出来事が次々に刺さってきて、正直こんなにも真っ直ぐで嘘のない豪速球を投げてくる宇賀ちゃんに対しての心の準備が足りていなかった…夜空の星のように散りばめられた55の旅に筆舌に尽くしがたい感情が生まれた2023年2月22日が忘れられない日に。
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入社即デビューで日本中をザワつかせたアナウンス技術、番組での役割を的確に読む力、数々の看板番組を担当し、完璧に見えた宇賀ちゃんのアナウンサー生活にも挫折があって、落ち込んで、浮き上がってを繰り返していたのだと…(ファンとして閉塞感に気付いていた部分もある)
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そんな弱い部分も含めて心の内を正直に、飾らずに伝えること。これは誰にでも出来る事じゃないと思う。この洗いざらい書きすぎなエッセイ本（笑）に限らず、宇賀ちゃんは伝えるということに貪欲だ。だからこそ夢に近づく引力が強い人なのだと思う。自分の心の中で納めてしまい、伝えることに臆病な私はとてつもない勇気をもらえた。そして宇賀ちゃんを尊敬している。
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全5章で構成されているけど、もしかしたら「・章」なんて境目は無いんじゃないかと思う。なぜなら全て宇賀なつみさんの人生だから。どんな時も前を向き、ちょっぴり背伸びしながら成長してきた旅が書かれているこの本は、誰もが体験したことがある喜びや、辛さ、仕事の悩みが赤裸々につづられていて、アナウンサーという職業は遠く見えるけど、ひとりの女性が自由を求めて旅する姿は、年齢・性別・国籍問わず世界中で繰り広げられている光景であり、とても親近感を覚える場面も多い。
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これが人生の正解だ！なんて事は書いてないけれど、「自分の行き先が分からない」そんな旅をしている人たちにも、こんな風に考えたらちょっと前を向けるかも？と、そっと寄り添ってくれる優しい1冊だと思います。
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もっと、もっと、お伝えしたいこと、好きな章や好きな旅はあるけれど、これから何度も読むことで分かることがあると思うし、それはまた後日、お手紙で宇賀ちゃんに直接お伝えできればと…あー高い語彙力が欲しい。あと字も上手くなりたい。笑
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きっと、これからも旅するように生きていく宇賀ちゃん。【じゆうがたび】に連れ出してくれてありがとうございました！宝物のような1冊に出会えてとても幸せでした。生きている間は応援させていただきますので、これからもよろしくお願いいたします。
#じゆうがたび
#宇賀なつみ さん
